トラブルシューティング｜レーザーカッター・レーザー加工機・レーザー彫刻機の販売【レーザーコネクト】

データがレーザー加工機へ正常に送れない

ディスプレイにデータが表示されない。または、LPD jobと表示される: ファイル名に半角英数字以外の文字が使用されていませんか？(漢字、ひらがな、カタカナ、機種依存文字など）
　→　レーザー加工機再起動後、グラフィックソフト（コーレルドローやイラストレーター等）にてファイル名を半角英数字にして再確認してください。; レーザー加工機の電源が入っていない、または【Job:】表示前にデータを送っていませんか？
　→　PC、レーザー加工機再起動後、装置のディスプレイ画面に　【Job:】と表示されてからデータを送信してください。; プリンタードライバーのジョブの種類、データの色、線幅、カット/彫刻の指定が間違っていませんか？
　→　プリンタードライバーのジョブの種類の再選択、カラーモードはCMYKではなく、RGBを使用してください。線幅は0.001mm(pt)に設定してください。; レーザー加工機がエラー状態ですか？
　→　レーザー加工機を再起動し、すべてのイニシャライズ機能終了を確認してください。; レーザー加工機とパソコンは正しく接続されていますか？
　→　LANケーブル種類/USBケーブル接続再確認してください。; プリントプリンター名が間違っていませんか？
　→　プリント時に機種再確認してください。; プリントエラーが溜まっていませんか？
　→　タスクバー右下に隠れているプリンターエラーを確認してください。; ソフトウェア互換に問題はありませんか？（64bit正式対応でないソフトウェアを使用して64BitOSを使用している）
例）Corel DrawX5を64Bit　OSで使用している。
　→　ソフトウェアメーカーにて対応OSとBitを確認してください。; IPアドレスの設定が間違っていませんか？
　→　レーザー加工機とPCをLANケーブルで接続している場合、レーザー加工機、PC共にIPアドレス(それぞれの機器に割り当てられる住所のようなもの)が設定されています。
　　レイアウトの変更や、PCの変更等で、納品時の状況と変わったところはありませんか？マニュアルを参照しながら、ご確認ください。
ディスプレイにデータが表示されるが加工が始まらない。または、Doneと表示される: パソコンにプリントエラーキャッシュが溜まっていませんか？
　→　コントロールパネル内、デバイスとプリンターを開き、レーザー加工機名をダブルクリックしてエラーデータを確認してください。; レーザー加工機がエラー状態ですか？
　→　レーザー加工機を再起動して、すべてのイニシャライズ機能終了を確認してください。; データの色、線幅、カット/彫刻の指定が間違っていませんか？
　→　RGBカラーすべて0でデータ再作成し、塗りつぶし状態、線幅を再確認してください。; パワー、スピード、周波数どれかの設定値が0になっていませんか？
　→　タッチパネルディスプレイ、データを両方確認してください。; 加工領域指定が間違っていませんか？
　→　プリンタードライバー、レーザー加工機機能内の加工エリア設定再確認し、プリンタードライバー内にある【センター彫刻機能】のチェックを外してください。; ファイル名に半角英数字以外の文字が使用されていませんか？(漢字、ひらがな、カタカナ、機種依存文字など）
　→　レーザー機再起動後、グラフィックソフト（コーレルドローやイラストレーター等）にてファイル名を半角英数字にして再確認してください。

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電源が入らない

電源スイッチをいれてもビープ音やランプ点灯がない: 電源コードが抜けているもしくは抜けかかっていませんか？
　→　機械本体側や壁側のプラグ、電源トランスのプラグを確認してください。; 電源電圧は正常にきていますか？
　→　レーザー加工機で使用してる電源のブレーカーが落ちていないかを確認してください。; レーザー加工機電源ケーブル付近にあるサーキットブレーカーが落ちていませんか？
　→　サーキットブレーカーを入れなおしてください。
加工エリア内LEDはつくがイニシャライズしない。: 緊急停止スイッチが押されていませんか？
　→　緊急停止スイッチがある機種は電源スイッチ下の緊急停止スイッチを確認してください。
　　※Zing/Mini/Helixに緊急停止スイッチはありません。
ファンの音はするが起動しない: 緊急停止スイッチが押されていませんか？
　→　緊急停止スイッチがある機種は電源スイッチ下の緊急停止スイッチを確認してください。
　　※Zing/Mini/Helixに緊急停止スイッチはありません。

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電源は入るがイニシャライズが完了しない

キャリッジがX軸ホームに戻らない: エアーチューブがカバーに引っかかっていませんか？
　→　X軸ビームカバーを取外しエアーチューブシャフトの汚れ、引っかかりを確認してください。メンテナンス方法はこちら; X軸フレックスケーブルがカバー固定ネジ穴等に引っかかっていませんか？
　→　X軸ビームカバーを取外し、引っかかり、取り回しを確認してください。メンテナンス方法はこちら; X軸エンコーダーストリップ/リーダーが破損、汚れていませんか？
　→　X軸ビームカバーを取外し、状態、汚れを確認してください。メンテナンス方法はこちら; X軸ベルトが緩んでいる、または切れていませんか？
　→　ベルトが弛んでいないか、テンショナーから脱張していないか確認してください。; X軸アイドルプーリー、モーターギヤに異常がありませんか？
　→　電源OFF時に手で動かして確認してください。; X軸ベアリングに異常がありませんか？
　→　電源OFF時に手で動かして確認してください。; X軸モーターまたはY軸モーターが故障していませんか？
　→　ディスプレイに「XY disable / X 」が表示されているか確認してください。
キャリッジがY軸ホームに戻らない: エアーチューブが引っかかっていませんか？
　→　サイドパネルを外し確認してください。; Y軸フレックスケーブルがカバー固定ネジ穴等に引っかかっていませんか？
　→　サイドパネルを外し、引っかかり、取り回しを確認してください。; Y軸ベルトが緩んでいる、または切れていませんか？
　→　ベルトが弛んでいないか、テンショナーから脱張していないか確認してください。; Y軸アイドルプーリー、モーターギヤに異常がありませんか？
　→　電源OFF時に手で動かして確認してください。; Y軸ベアリングに異常がありますか？
　→　電源OFF時に手で動かして確認してください。; X軸モーターまたはY軸モーターが故障していませんか？
　→　ディスプレイの表示　「XY disable / Y 」

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Z軸テーブルが上下動しないまたは異音がする

動作をまったくしない: Focusモードになっていますか？
　→　Focusボタンを押して上下ボタン操作してください。; ピンフランジャーがあがったままになっていませんか？
　→　ピンフランジャーが正常に上下動するか確認してください。; ピンフランジャーのセンサーマグネットが脱落していませんか？
　→　センサーマグネットの有無を確認してください。※Mini/Helix/Legendのみ; X・Yフレックスケーブルの接続不良/破損/不良
　→　再接続してください。; Z軸センサーが破損していませんか？
　→　Z軸センサー中間部、下限部、上限部の接続・破損状況を確認してください。※Fusion / Fusion M2のみ
動くような音はするが動かない: Z軸シャフトに異物かみ込みや汚れ、グリスの固着がありませんか？
　→　清掃、グリスアップを行う。; テーブルアライメントが狂っていませんか？
　→　レーザー照射部分からテーブルまでの距離を加工エリア内4隅で測定してください。

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彫刻精度が悪い

Jobがぎざぎざになる、横方向にデータがずれる、ヘッドが左右停止位置にぶつかる: フォーカスツールを使用して再度確認してください。また、アルマイト板を彫刻しながらテーブルを上下動させ一番光の強い場所を確認し、そこにフォーカスツールやアジャストを調整してください。; 加工時に材料が動いていませんか？また、レンズキャリッジが緩んでいませんか？
　→　材料を固定、またはエアーを弱めてください。固定ネジの増し締めをしてください。; 解像度を変更してください。; X-iビームカバーをはずし取り回し、汚れを具合を確認してください。
　→　汚れは清掃してください。部品異常は交換となります。メンテナンス方法はこちら; エンコーダーストリッパー、リーダーを清掃してください。
　→メンテナンス方法はこちら; 電源を切った状態でヘッドを動かし抵抗を確認してください。
　→　汚れを清掃して、エリートモデルは注油してください。メンテナンス方法はこちら; 電源を切った状態でベルトテンションを確認してください。
　→　ベルトが緩い場合はテンショナーを調整してください。

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切断精度が悪い

Jobがぎざぎざになる: 加工時に材料が動いていませんか？また、レンズキャリッジが緩んでいませんか？
　→　材料を固定、またはエアーを弱めてください。固定ネジの増し締めをしてください。; 解像度を変更してください。; X軸ビームカバーをはずし取り回し、汚れを具合を確認してください。
　→　汚れは清掃してください。部品異常は交換となります。メンテナンス方法はこちら; エンコーダーストリップ、リーダーを清掃してください。; 電源を切った状態でヘッドを動かし抵抗を確認してください。
　→　汚れを清掃して、エリートモデルは注油してください。メンテナンス方法はこちら

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彫刻位置と切断位置がずれる

彫刻位置と切断位置がずれる: 加工時に材料が動いていませんか？また、レンズキャリッジが緩んでいませんか？
　→　材料を固定、またはエアーを弱めてください。固定ネジの増し締めをしてください。; 電源を切った状態でヘッドを動かし抵抗を確認してください。
　→　汚れを清掃して、エリートモデルは注油してください。メンテナンス方法はこちら; X軸ビームカバーをはずし取り回し、汚れを具合を確認してください。
　→　汚れは清掃してください。部品異常は交換となります。メンテナンス方法はこちら; エンコーダーストリップ、リーダーを清掃してください。メンテナンス方法はこちら; ずれ幅を計測し、Encoder Match X or Yを確認し調整してください。（Legend/Fusionのみ）

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レーザービームが出ない

加工開始直後の数秒間レーザーが出ない: 加工始めはレーザービームが数秒間照射されない事が稀にあります。
　→　数十秒テスト加工してください。; 温度環境は適切ですか？
　→　温度環境が適切でない場合、レーザーが出にくいことがあります。空調などを利用して、室温10度～30度の範囲で使用されることをお勧めします。; 扉が開いていませんか？
　→　レーザー加工機の扉が開いていると、安全装置が働いてレーザーが出ません。素材を出し入れする扉、前面の扉(Zing16を除く)も確認してください。; レンズ、ミラーに汚れ・傷等がついていたり、破損したりしていませんか？
　→　マニュアルを参照しながら、レンズ、ミラーの状態を確認、清掃してください。

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（ユーザー様限定）技術相談窓口

弊社でレーザー加工機をご購入いただいた方専用の技術相談窓口です。お気軽にお問い合わせください。

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