素材を深く削り、その凹凸による立体感を生かす加工。写真表現や質感演出にも適しています。
レーザー加工とは、人工的に生成した高密度の光エネルギー(レーザー)を素材に照射し、熱や光の作用で形状を変える加工技術です。
刃物やドリルのように工具が素材へ直接触れることがないため、摩耗がなく、高精度かつ繊細な表現が可能です。
用途は幅広く、木材・アクリル・金属・ガラス・紙など、素材ごとに適したレーザー方式を使い分けることで、
切断・彫刻・マーキング・穴あけ・表面改質といった多様な加工を実現できます。
製造業だけでなく、建築模型、インテリア、教育・アート分野でも活用が進んでいます。
弊社では、このレーザー加工技術を支える各種レーザー加工機を取り扱い、「誰でも安全に、高品質な加工を」をテーマに、導入・運用・保守まで一貫してサポートしています。
「人工的に作り出した単一波長の光(レーザー)をビームとして照射し、素材を切断・彫刻・マーキングする」
――多用途で活躍するレーザー加工機。
弊社ラインナップは、用途・出力・素材・加工形式ごとに最適化された仕様を備え、
コンパクト機から大型機までデジタル制御による高精度加工を実現します。
レーザー発振器で生成した高密度の光を、反射ミラーや光ファイバーで加工位置へ伝送し、レンズで集光して素材に照射します。
集光スポット径は機種・方式により異なりますが、概ね0.05〜0.2mm。
刃物を使わない非接触加工のため、熱影響や歪みを抑えつつ微細加工が可能です。
加工対象・用途・素材特性に応じて適する方式が異なります。代表的な5つの方式を整理し、それぞれの特徴を簡潔にまとめました。
非金属(アクリル・木材・布など)の切断・彫刻に最適。熱による滑らかな断面が得られ、デザイン加工にも広く利用されています。
金属へのロゴ・製造番号刻印に対応。高速ガルバノスキャナーで細かな文字やコードを高精度に描けます。
金属板を高出力で切断可能。アルミ・真鍮など反射性の高い素材にも対応し、工業分野で主流の方式です。
かつて主流だった固体レーザー。現在は補助用途や既存設備の保守で使用され、ファイバー方式へ移行が進んでいます。
短波長で熱影響を抑え、樹脂・ガラスなど繊細な素材への微細マーキングに最適。医療・電子部品加工にも活躍しています。
素材を深く削り、その凹凸による立体感を生かす加工。写真表現や質感演出にも適しています。
くり抜く・切り離すなど、素材を完全に断ち切る加工。細線や曲線など複雑形状にも対応。
頑強な素材などを浅く削り、文字や模様を恒久表示。ロゴ・シリアル・2Dコードの刻印に有効です。
| 素材 | 彫刻 | 切断 | 主な用途例 |
|---|---|---|---|
| 木材 | ◯ | ◯ | 盾、看板、時計、模型、インテリア |
| アクリル | ◯ | ◯ | 看板、POP、トロフィー、什器 |
| 金属 | ◯ | (◯) | 名入れ(CO2+薬剤/酸化)、金属切断(ファイバー) |
※上記は一例です。レーザー方式・機種・素材の表面状態・厚み・仕上がり要件により可否が異なります。
例:塩化ビニル(PVC)は有害ガス発生のため非推奨。詳細はテスト加工でご確認ください。
導入・更新検討時は、以下の3点を軸に比較すると判断がスムーズです。
多くの課題は機種選定と周辺設備設計で解決可能です。導入前テストから安全指導・運用設計まで一貫支援いたします。
Epilog / Fusion Maker ・ Fusion Edge
初めてレーザーを扱う方でも
安心して使える入門向けモデル
操作性と安全性を重視したEpilogシリーズ。Illustrator や CorelDRAW など 既存のデザインソフトからそのまま出力できるため、初めてレーザーを導入する 学校・工房・デザイン事務所でも扱いやすい構成です。小型ビジネスや趣味の ものづくりにも対応できる「最初の1台」としておすすめです。
KERN / OptiFlex
大判加工から精密仕上げまで
幅広くこなしたい方向け
広い加工エリアと高出力レーザーを備えたフラッグシップモデルです。 アクリル厚板の切断や大サイズ看板、木材・樹脂の精密彫刻など、多用途を 1台でカバーできます。「将来的に仕事の幅が広がる機種を選びたい」 「外注している大判加工を内製化したい」といったニーズにマッチします。
Laser Life / CSB
コンパクトな設備で金属切断を
始めたい工場・工房向け
CSBは、省スペースな筐体に金属切断用ファイバーレーザーを搭載したモデルです。 鉄・ステンレス・一部非鉄金属などの薄板から中厚板まで対応でき、 既存の工場スペースに導入しやすいのが特長です。外注している金属切断を まずは一部だけでも内製化したい、試作や少量多品種の金属部品を自社で作りたい、 といったニーズに適しています。
Bodor / iシリーズ
量産レベルで厚板・大判金属を
本格的に切断したい方向け
Bodor iシリーズは、高出力ファイバーレーザーを搭載した金属板専用マシンです。 厚板の高速度切断や大判サイズの量産加工に対応し、鋼板・ステンレス・アルミなど さまざまな金属の本格生産ラインに組み込みやすい構造になっています。 「生産タクトを上げたい」「外注コストを抑えつつ厚板加工を強化したい」 といった製造現場に適したモデルです。
弊社は製造・教育・デザイン・建築・工芸など幅広い分野で導入を支援しています。導入背景・効果・活用シーンの一例をご紹介します。
木材×アクリルの複合看板を少量多品種で内製化。CO2レーザー導入により製作リードタイムを約1/3に短縮。
ファイバーレーザーでステンレス部品の刻印を内製化。高精度QR印字でトレーサビリティを確立。
デザイン教育の実習教材にレーザー加工を導入。データから形を生み出す体験で創造力を育成。
はい。直感的なUIの機種が中心です。導入時に操作トレーニングを実施し、初日から実践的な加工ができるよう支援します。
塩化ビニル(PVC)や一部発泡素材など、有害ガスが出る素材は非推奨です。適合素材の確認は弊社のテスト加工サービスをご利用ください。
定期点検・クリーニング、光学系調整、ファーム更新まで対応可能。全国保守プランをご用意しています。
東京・大阪ショールームで随時デモを実施。加工サンプルをお持ちいただければ、仕上がりをその場で確認できます。
お問い合わせ・ご相談は、
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